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ご挨拶 少子高齢化が進む日本において、行方不明者捜索の環境は年々厳しさを増しています。2018年の行方不明者の総数は、警察への届出者で87,962名となり、 認知症高齢者はもちろん、園児や子供の迷子、障害者の離脱、入院患者の無断離接による行方不明者は前年より3,112名も増加しています。特に介護業界では、要介護や要支援の認定者の数が激増する事が予測されております。一方、介護業界で従事する人材は、現在でも慢性的に充足しておらず、将来ますます不足する事が懸念されています。

このような環境の中、行方不明者の捜索活動において、インターネットを主としたIT技術を活用した新しい見守りサービスが期待されています。

弊社の会長は約10年前、母親が行方不明になった際、背格好や服装などを警察に伝えるのに苦労したという経験があります。「多くの人が同じ経験をしている はずだ」と考え、行方不明者を早期発見するためのシステムを考えました。

弊社は、行方不明者の早期発見保護のために、「見守りシステム『リンク』」を開発しました。今後ますます増加が予想される様々な行方不明者の早期発見から捜索まで地域の皆様の見守り活動に貢献したいと考えております。